愛媛観光と言えば道後温泉!道後のおすすめ観光スポットを紹介!

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目次

道後温泉とは

道後温泉は愛媛県松山市道後地区にあり、温泉・宿泊施設街として知られています。道後温泉は3000年もの歴史を持つともいわれており、日本最古の温泉としても有名な愛媛県松山市の観光地です。

愛媛県の観光地と言えば道後温泉というくらい、観光に来られた方は必ず訪れるといってもいいほど有名な温泉施設です。

道後温泉には3つの共同湯があり「道後温泉本館」「椿の湯」「道後温泉別館 飛鳥乃湯」があります。3つの共同湯は道後温泉本館周辺にあり徒歩圏内にあるので、3つの共同湯のはしごをする方も多いです。

主に観光客が訪れるメインは道後温泉本館となっており、「椿の湯」や「道後温泉別館 飛鳥乃湯」よりも歴史や建物の規模は大きいです。

アニメや芸術作品でも採用

道後温泉は芸術作品やアニメ作品などと関連しているものが多く、代表的な作品には夏目漱石の小説「坊ちゃん」で道後温泉が取り上げられておりその名残から道後温泉本館は「坊ちゃん湯」とも呼ばれています。

また、源氏物語にも「伊予の湯桁」として登場していたり、ジブリ作品の「千と千尋の神隠し」では道後温泉本館が作品中の「油屋」のモデルになったと言われています。

松山秋祭りで神輿の鉢合わせ舞台となっている

道後温泉の近くにある道後駅前では、毎年10月上旬に開催される全国的にも有名な松山秋祭りの鉢合わせ舞台となっています。
道後温泉からも歩いて行ける距離で開催されており毎年多くの観光客が訪れます。松山秋祭りの時期になると愛媛県内のホテルはもちろん、道後の鉢合わせ周辺のホテルはほとんど予約が取れない状況となるので観光に行かれる方は早めのご予約をおすすめします。

道後温泉の3つの共同湯

道後温泉には3つの「道後温泉本館」「椿の湯」「道後温泉別館 飛鳥乃湯」がありそれぞれ孤立した入浴施設となっています。

それぞれ、施設のテイストや内観や外観、入浴料金など形態がバラバラとなっているのでご紹介していきます。

道後温泉本館

観光客が一番訪れる道後温泉本館です。日本最古の温泉といわれる道後温泉のメインでもあり、「神の湯」としても有名です。

道後温泉本館は、日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されながらも、博物館化せず現役で温泉施設として営業しているところが特徴です。

入浴方法

入口の外で入浴券を購入することができるので、入浴券を購入したら下駄箱に靴を入れて入館します。入館すると改札口があるので入浴券を渡し入ります。この改札口でシャンプーやタオルなどは購入できます。

男湯と女湯に分かれているのでそれぞれに入ると更衣室があるので着替えて入浴することができます。

更衣室作りに歴史を感じられ雰囲気があります。

道後温泉本館には神の湯の東と西、霊の湯とそれぞれの温泉を楽しめます。

それぞれ内装や雰囲気の違う中入浴することができます。

道後温泉本館には2階席もあり休憩や坊ちゃん団子やせんべいお茶などを頂くことができます。

入浴料金

神の湯 階下
大人:420円
小人:160円
時間:6:00~23:00

場所

松山市内からは路面電車やバス、タクシーで行くことができ交通の便は非常にいいです。道後温泉駅からも歩いて行ける距離です。

椿の湯

源泉かけ流しの椿の湯は、道後商店街の中心部にあり道後温泉本館からも徒歩数分で行くことができます。

1953年(昭和28年)に設立された椿の湯ですが、2017年( 平成29年 )にリニューアルオープンされ綺麗でおしゃれな外観や内装となっています。

椿の湯は、名の通り椿をシンボルとして作られており、市民から「親しみの湯」として利用されています。

浴室には迫力ある湯釜があり館内は改装され清潔感のある綺麗な面持ちとなっています。

入浴料金

椿の湯
大人:400円
小人:150円
時間:6:30~23:00

場所

道後商店街の中心部にあり道後温泉本館からも徒歩圏内で迷うことはないと思います。

道後温泉別館 飛鳥乃湯

全国でも珍しい加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」として有名で、その名の通り飛鳥時代をコンセプト・イメージした建築様式が人気となっています。

内装も情緒溢れる雰囲気で飛鳥時代のコンセプトやイメージが感じられる空間となっています。

飛鳥乃湯では、道後温泉本館ではない露天風呂や家族風呂があり道後温泉本館や椿の湯では味わえない雰囲気の中入浴することができます。

道後温泉らしい湯釜もあり癒されます。

飛鳥乃湯の特徴として有名な、皇室専用浴室を再現した特別浴室があり、昔の浴衣を着用し入浴する体験などもできます。

60畳の大広間で入浴後はゆっくりと涼むことができます。大広間の建築様式や作りに注目してみるのもおすすめです。

5つの休憩室

個室休憩所も5部屋あり道後温泉ならではの茶菓子などのサービスもあります。

どの休憩室もコンセプトが異なり非日常を味わうことができどの部屋も人気の部屋となっています。

白鷺の間

玉之石の間

椿の間

行宮の間

湯桁の間

入浴料金

飛鳥乃湯
【1階浴室】
大人:610円
小人:300円
時間:6:00~23:00
【2階浴室・2階大広間】
大人:1280円
小人:630円
時間:6:00~22:00
【2階浴室・2階個室】
大人:1690円
小人:830円
時間:6:00~22:00
【2階浴室・2階特別浴室(家族風呂)】
1組:2040円
大人:1690円
小人:830円
時間:6:00~22:00

場所

飛鳥乃湯のアクセス方法は、道後温泉本館正面玄関から道後商店街に入り、まっすぐ数百メートル進んだところにあり温泉はしごには最適な場所となっています。

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道後温泉周辺の観光施設も充実

道後観光は道後温泉だけではなく、道後温泉周辺には数多くの観光施設があり温泉以外にも楽しめるスポットがあります。

空の散歩道

空の散歩道は、道後温泉本館の隣の高台にあり道後の街を一望することができます。

空の散歩道では足湯を楽しむことができ道後温泉の建物を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせます。

特に夜になると、空の散歩道はライトアップされ一層雰囲気がよくなります。

道後の街も夜になると昼間とは違う顔を見せ最高の夜景の中足湯を楽しめます。

道後温泉駅・坊ちゃん列車

愛媛県と言えば「坊ちゃん」として有名なだけに坊ちゃん列車はおさえておきたい観光スポットです。道後駅前には坊ちゃん列車の車体が展示してあるため写真撮影を行うことができます。

また、坊ちゃん列車は展示だけではなく実際に松山市内の路面電車を走っていることもあるので坊ちゃん列車に乗り松山観光を行う方も多いです。

道後からくり時計

道後駅前にはからくり時計があり、1時間おきに小説「坊ちゃん」に登場するキャラクターを見ることができます。

からくり時計の隣には足湯もあるので旅の疲れも足元から癒してくれます。

道後商店街で愛媛の名産品の買い物や食べ歩きができる

道後商店街では愛媛の特産品や名産、お土産、食べ歩きなど充実した店舗数と内容で道後観光を楽しませてくれます。

愛媛県産のみかんジュースや、みかんのソフトクリーム、宇和島の名産じゃこ天などの練り物、愛媛の定番坊ちゃん団子や一六タルト、宇和島鯛めしなど愛媛の名産品をほぼすべて楽しむことができます。

周りの旅館施設や道後温泉からも近いことから浴衣姿で商店街をぶらぶらする光景もよく見られます。

縁結びで有名な「圓満寺」は恋のパワースポット

道後温泉本館から数分歩いたところにあるのが「圓満寺」で、圓満寺は縁結びとして有名な神社となっていて、女子旅の観光地として多くの人が訪れます。

お結び玉に願い事を書いたり、恋みくじや、「えまたま」と言って湯玉の形をした恋愛絵馬があったりと女子力高めな観光スポットとなっています。

道後温泉へのアクセス方法

松山市内から道後温泉へは、路面電車、車、自転車での方法があります。
徒歩でも松山市内から道後へ行く事は可能ですが1時間程度は時間もかかり行く道中で見ごたえのある観光もないので徒歩でのアクセスはおすすめできません。

電車での行き方

路面電車は10分間隔程度で乗ることができる為一番おすすめです。

「道後温泉駅行き」に乗れば市内から15分程度で行く事ができます。料金は一律160円で小人は80円とリーズナブルなのでタクシーよりもコスパは良いです。

車での行き方

車での勝山通りや平和通りから道後公園方面を目指し、路面電車の線路沿いを道後に向けて行けば到着します。

車では、込み具合にもよりますが松山市内から20分程度で行く事ができます。道後でホテルをとっている場合なら車でもいいですが、ホテルをとっていなければ無料駐車場はないので有料の駐車場に止めないといけません。

自転車での行き方

松山市内にはレンタサイクルの店舗もあり1日300円程度で自転車を借りることができます。松山市内から道後まで、自転車では30分~40分程度で行くことができます。

道後方面以外にも松山で観光をするという方には小回りのきく自転車がおすすめです。

道後温泉観光まとめ

道後温泉は愛媛観光では外せない有名観光スポットとなっており愛媛に観光にきた祭は是非立ち寄ってもらいた場所です。

道後に行けば、道後温泉だけではなく愛媛の名産や名品など温泉以外にも愛媛を十分堪能できる場所となっています。

松山市内から道後までのアクセスは良く、道後温泉周辺には旅館やホテルも数多くあるため、道後を宿泊の拠点にし愛媛県内の観光スポットを巡るというコースがおすすめです。

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