14日、県は新たに松山市の50代男性と40代女性が新型コロナウイルスウィルスに感染したと発表した。
これで愛媛県内の新型コロナウイルスウィルス感染者数は合計39名となっている。50代男性は発熱や味覚障害があり医療機関を受診し感染が発覚した。40代女性も発熱により医療機関を受診し感染が発覚した。
県のまとめでは、これまで653人のウィルス検査を実施し39名が感染、25名が入院、22名が無症状を含む軽症、重症が1名、死亡者2名、退院者が12名となっている。
中村知事は、「不要不急の外出自粛」をこれまでより強く呼びかけており、自身の給与1か月分全額を減額するとし自らも県民と同じ痛みを共有するとしている。
会見で中村知事は、「国から緊急事態宣言が出た場合やらざるを得ない。その場合財政力のない地方は休業補償をどうするのか、国がそういう面をどうフォローするのか仕組みを作らなければならない。そのために国会議員は知恵を絞るしかない、それが国会議員の仕事ではないのかと思う」と苦言を呈した。
これには県民からの賛成の声も多く、「国会議員も給与カットなど見習ってほしい」「国は休業補償を考えてほしい」など中村知事の行動や言動に賛同する声が多くみられた。
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愛媛県内のコロナウィルス感染者が39名 中村知事「県民と痛みを共有する」
