全国的に拡大し続けている新型コロナウイルスウィルスだが、四国でも徳島、高知と感染者が発覚してきた。
そんな中3月2日県は、愛媛県内でも初の新型コロナウイルスウィルスの感染者が発覚したとの発表をした。感染したのは伊予銀行愛南支店の40代女性行員で大阪のコンサートに行った際に感染したとみられている。
16日に高速バスで松山市まで移動し、自家用車で愛南町に戻った。17日から職場へ出勤し21~23日に関東へ旅行に行き、25日から再び出勤したとのこと。その後29日に本人から県が設置した帰国者・接触者相談センターに連絡があり感染が発覚した。バスの同乗者や職場など一連のルート内での調査も必要とされている。
女性は、同じライブに参加していた県外の人が感染したとのことで自ら検査を受け感染が発覚したとのこと。発熱や咳の症状はなく家族2人も陰性であるが様子の経過をみている。現在感染した女性は感染症指定医療機関に入院中している。
中村知事は2日、朝一で会見を開き感染ルートや今後の対応についての説明をし迅速な対応を行った。今後も細かな情報共有と新型コロナウイルスウィルス対策が注目される。