12月に千葉県で開催された「第21回米・食味分析鑑定コンクール」にて、愛媛県西予市の農家、梶原さんが栽培した愛媛県の新品種「ひめの凛」が最高位の国際総合部門金賞を受賞した。
「第21回米・食味分析鑑定コンクール」 とは、米・食味鑑定士協会が主催する全国規模のコンクールで、今年は約5000点もの出品がある中から厳しい審査により18点が金賞に選出されている。
愛媛県内産のお米の受賞は初のことで、今秋から販売開始となったばかりの「ひめの凛」には大きな追い風受賞となった。
今回金賞を受賞した「ひめの凛」は、愛媛県産のお米で、栽培した梶原さんは愛媛県内のメディアでもよく取り上げられている「田力本願」のメンバーとしてひめの凛を育ててきた。
大会関係者によると、初品種で金賞を受賞するということはなかなかないということで業界全体が驚いているとのこと。
今回の受賞によりさらに追い風となった「ひめの凛」は、今後さらにブランド力を上げ知名度ある美味しいお米として全国に知れ渡ると期待されている。