夏の高校野球愛媛県大会では、本日準決勝が行われ4校のうち2校が勝ち上がった。
本日1回戦は今治西対松山聖陵。プロ注目の今治西のエース松田の安定したピッチングで、ピンチでも最少失点で抑える粘り強い投球を見せた。一方、松山聖陵は得意の攻撃力で今治西の好投手松田から5点を奪うも初回に失点した5点が後にひびき惜しくも敗れた。
2回戦は川之江対聖カタリナ学園。聖カタリナ学園は初回に川之江のエース山内から3点を奪うもその後は0点に抑えられる。互いに投手戦となり両好投手が粘り強いピッチングをみせた。8回裏が終わった時点で4対2と聖カタリナ学園が優勢とみられたが、9回表に少ないチャンスをものにした川之江が3点を返し5対4と逆転。まさに高校野球というような劇的な展開となった。
決勝戦は今治西対川之江となり、7月28日金曜日に坊っちゃんスタジアムで開催される。両チームここまでエースが投げ切っており、今治西のエース松田と川之江のエース山内の投手戦が予想される。