3日、大阪市内で「全国高校野球選手権・組み合わせ抽選会」が行われた。
愛媛県からは決勝戦で今治西高校を破った川之江高校が甲子園出場を決めており、抽選会では川之江高校の鈴木主将が抽選くじを引いた。
抽選の結果、川之江高校の第1試合は、大会2日目に高知県代表高知中央高校と対戦することとなった。高知中央高校は春夏通じて甲子園は初出場のチームとなるが、高知の名門明徳義塾を破ってきた力のあるチーム。
鈴木主将は、「まずは初戦をしっかり全員で戦って勝ちたい。甲子園で校歌をうたう事を目標にこの1年やってきたので目標を達成できるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
また、大会2日目は川之江高校と高知中央高校の他に、香川の英明高校が奈良の智弁学園と、徳島の徳島商業が愛知県の愛工大名電との試合も行われ、1日に四国4県の出場試合が行われるのは大変珍しい。
夏の高校野球選手権は8月6日から甲子園球場で開会式が行われる。