愛媛県松山市は17日、西垣生町の集合住宅敷地内で特定外来生物セアカゴケグモの雄2匹、雌12匹の計14匹を確認している。
今年5月にも同地域でセアカゴケグモを確認していることもあり繁殖の可能性もあるとのこと。
セアカゴケグモは、獲物を咬んだ際に体内に注入される神経毒があるといわれており、毒を有するのは基本的にメスのセアカゴケグモのみとされオスは人体に影響する毒は持たないといわれているが知見が少ない。
メスに咬まれた部位は激しい痛みを伴い腫れた後に全身症状(痛み、発汗、発熱)があらわれる。
同課は「素手では触らず、殺虫剤で駆除して連絡してほしい」としている。
連絡先は同センター電話089(931)8757