今年も7月23日に「書道パフォーマンス甲子園」が四国中央市の伊予三島運動公園体育館で開催された。
書道パフォーマンス甲子園は、全国から書道好きの高校生たちが巨大な紙に文字を書きながら美しい演技を披露する大会で毎年開催されている。予選では全国107校が出場し、予選を勝ち抜いた21校が本戦へと出場した。
愛媛県からは三島高校と松山東高校が本戦まで勝ち進み迫力のあるダイナミックなパフォーマンスを披露した。三島高校は「共鳴」、松山東高校は「貫徹」の文字を書き圧巻のパフォーマンスで会場を沸かせた。
優勝の文部科学大臣賞は鳥取城北高等学校、準優勝の愛媛県知事賞は福岡県立八幡中央高等学校、第三位は長野県松本蟻ケ崎高等学校、審査員特別賞は本庄高等学校、紫舟賞は仙台育英学園高等学校、南海放送賞は鳥取城北高等学校、青柳美扇賞は広島県立神辺旭高等学校となった。
惜しくも愛媛県の高校は入賞にならなかったが、一般の観覧も4年ぶりに入り会場は盛り上がり、何より高校生たちの熱いパフォーマンスで会場が熱気に包まれた大会となった。