愛媛県の7月の倒産企業は8件となっており2ヵ月連続で5件を上回った。
帝国データバンク松山支店によると、愛媛県内で1000万円以上の負債を抱え倒産した企業は8件で2ヵ月連続で5件を上回っており負債総額は合計4億5300万円。
愛媛県内の景気指標は42.4で前月より2.1ポイント減少で半年ぶりの悪化。特に悪化した業種は「建設」「卸売」「小売」「サービス」となっている。
一方、2ヵ月ぶりに改善したのが製造業となっている。
コロナの影響が減少し愛媛県内の企業への追い風を期待したいところではあるが、最近ではエネルギーや物価高騰の影響もあり一筋縄ではいかない様子。エネルギーや物価高騰の対策や影響が減少しない限り景気の向上も限定的だと言える。